Section2. 中国・上海 豫園
市内観光のおすすめスポットの一つ「豫園」を散策しました。上海で最も上海らしい風情が楽しめるエリアかもしれません。
アクセスは地下鉄・豫園駅から徒歩10分ほど。外灘の南端からも歩いて20分ほどで行ける場所です。
豫園とはもともと、明の時代、1559年から1577年にかけて作られた私的な庭園でした。1956年に約半分の敷地を庭園として再整備したものが現在の豫園で、広さは約2万平方メートル。1961年から一般公開されています。
庭園の南西側には、飲食店や雑貨店などが立ち並ぶ豫園商城エリアがあります。中国らしいお土産を扱うお店が数多くあり、大勢の観光客でにぎわっています。
豫園の目印となるのが、池の中に立つ茶楼「湖心亭」。16世紀に建てられた当時の建物は焼失しましたが、清の時代、1784年に再建。1855年には茶楼としてオープン、今に至っています。
豫園そばにあるレストランビルの最上階「海上梨園」は空中演劇レストランと呼ばれ、戯曲や茶道、太極、絵画書道など、中国伝統文化と美味しい食事が楽しめます。
お土産として購入した雑貨(豫園)
今回豫園で見つけたのが、気軽に使えるポシェット。
象のイラストのものは付属のチェーンを付ければ肩掛けタイプになりますが、バッグインバッグとしても使い勝手がよいと思います。

気に入った品物がございましたら、こちらをご覧ください。
→→ ポシェット1(ボタニカル)
→→ ポシェット2(シカ)
→→ 象のポーチ(黄)
→→ 象のポーチ(白)
なお、商品の数には限りがありますので、お早めに。
最上階「海上梨園」のテラスからは豫園全体が見渡せ、アフタヌーンティーを楽しむ人で繁盛
豫園の遊び方ガイド。左の漢字『吃喝玩乐』=食べる、飲む、遊ぶ、喜ぶ。
100年以上の歴史を誇る上海最古の茶楼「湖心亭」。夜にライトアップされた姿
伝統工芸である切紙の実演コーナー。お願いすると切り紙で似顔絵など希望の形に。
毛沢東や文革時代をモチーフにしたコップが並ぶ。
その場で彫ってくれるハンコ屋。様々な石、日本のアニメキャラクターなどが並ぶ。