Section9. 旅のまとめ
今回の旅、行きは台風の影響を受け、羽田発のフライトが遅延。帰りは空港バスが大渋滞のため予定通りに到着せず、急きょタクシーを飛ばすはめになり、なかなかバタバタしたものとなった。
旅は、慎重かつ大胆に。冒険も必要だが無理はしないのが鉄則だ。
今年のように厳しい暑さの年に当たったならば、昼間はいったんホテルでシエスタしてゆっくり過ごし、改めて夕暮れ時、町をそぞろ歩きするもの良い。 ただし、夕方以降のんびり町に繰り出すと、店じまいしているショップも多く、ゆっくり買い物をしたりする時間がとれない。
また、最終日が日曜日と重なると、最後にまとめてお土産を というのが難しい。通りや広場にちょっとした出店もあまり見当たらず、気の利いたお土産物を探すのが難しかった。
そんななか、目に付いたものをいくつか写真で紹介する。
最後に、今回の旅行で実際に起きたトラブルを例にとりながら、気を付けたい点をまとめておこう。
a)セーフティボックス
今回の旅で一番参ったのは、ホテル部屋に設置されているセーフティボックスの鍵が開かなくなったこと。ホテルスタッフは電池切れだと説明していたが、別々のホテルで計3回起きた。なので、パスポートなどを出発間際まで大事に入れておかないこと。
b)空調の異様な音
ホテルの空調の異様な音にも悩まされた。5つ星ホテルでのこと。夜中3時にいきなり轟音が聞こえ始め、1時間半ほど収まらず全く眠れなかった。とうとう原因はわからないまま。
気になることがあれば、必ずホテルスタッフに伝える・確認させることが大切だ。
c)交通機関の遅れ
現地での交通機関の遅れ。
よくあることとはいえ、今回、空港連絡バスが4時間も遅れることになったのにはさすがに慌てた。最後の手段でタクシーに賭け、250ユーロとチップで3万円の散財だったが、ぎりぎりセーフ。 どのルート、交通手段を使うのか、出発当日の移動はなるべく避けるのか、様々な判断があるだろう。
また次回の旅で、会いましょう。
- セーフティボックスの不具合が頻発するので、チェックアウトぎりぎりまで入れておかない。
- 修理に来たスタッフは、乾電池切れと説明したが、前日暗証番号を変えたばかりだった。
- 交通機関の遅れは良くあることとはいえ、万が一に備えて様々なシナリオを準備したい。
- スロベニアはラベンダー栽培が盛んな土地。ポプリやサシェなど。
- ピランは塩の町としても知られる。国の自然公園にも指定されている塩田が海沿いにある。
- リュブリャナの町中のショップで見かけた茶器。オリエンタルな絵柄のカップ。
- 猫の表情と装丁の色合いが気に入った、子ども向けの絵本。
- レトロな感じのスイスの老舗チョコレート「スシャール」。